『車輪の下で』を読んで思ったこと

 次の文章を読んで教育や社会は誰のためにあるのかと疑問に思った。

学校の使命は、上から認められた基本方針に従って人間を社会の有用な一員とし、彼のなかにある特性を目覚めさせることにある。

ヘッセ『車輪の下で』 訳者:松永美穂 光文社 2014年11月25日 第6刷発行

 無用なものが有用なものと同じように尊重されるようになったらいい。